■大人にきびとケミカルピーリング
大人にきびはできているときもつらいですが、長期に
わたって悩まされた上、それが跡に残ってしまう、
ということも悩みの一つといわれています。皮膚科では、
大人にきびの治療の一種として、ケミカルピーリングを
することができます。
これは大人にきびの治療だけではなく、肌のトラブルに
悩む人が美肌を目指して受けたいと思う治療のひとつ
でもあります。ケミカルピーリングは高濃度のフルーツ酸
(AHA)などを肌に直接塗り、角質に浸透させるという
治療です。フルーツ酸に含まれる酸が角質層に働きかけ、
細胞同士の接着力を弱めてくれるので、角質をはがした
ように落とすことができます。
汚く跡になってしまったにきびのほかにも、小じわに
なってしまった角質層がはがれ、酸による刺激で肌の働き
自体も活性化され、美しい肌にすることができます。
ただし、ケミカルピーリングは、すべての大人にきびの跡
の治療に役立つ、というわけではないことを覚えておき
ましょう。人によっては、ケミカルピーリングをしたことで、
肌の状態が悪化してしまう人もいるので、施術の前には
きちんとしたカウンセリングを受け、どのような酸で、
どのような濃度で処方されるのか、ということや、予想
される状態などについてきちんと説明を受け、納得してから
治療を受けるようにしましょう。
日本人にはフルーツ酸が合っているようですがその他にも、
ケミカルピーリングにはさまざまな薬剤が使われていますので、
自分にはどんな薬剤が処方されるのか、きちんと聞いてみる
といいでしょう。
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