■大人にきびと思春期のにきび
あらためて思春期のにきびと大人にきびの違いを検証して
みましょう。そのために、まずは思春期のにきびを見て
いくことにします。思春期のにきびは、その名の通り、
10代の思春期の頃に多く見られるにきびです。
できる場所は額や鼻のあたり、いわゆるTゾーンと呼ばれる
辺りにできてきます。その原因は皮脂の過剰な分泌です。
思春期は、ホルモンの分泌が盛んになり、それまでの
バランスが崩れ、皮脂が過剰に分泌される時期。特に男性
ホルモンは皮脂の分泌をたくさんするので、多くの人が
なんらかの形でにきびを経験するそうです。
でも、もちろん女性も男性ホルモンを持っているので、
この影響で思春期ににきびができるのです。また女性は
月経があり、この周期に合わせて分泌される女性ホルモン
の一部は肌を不安定な状態にするので、これによりにきびが
できやすくなるといわれています。
対して大人にきびは、できる場所も思春期のにきびと
違います。口の周りや頬、あご、首の辺りにできるのが
特徴です。大人にきびの原因は、ホルモンの分泌では
ありません。実ははっきりした原因が特定されてはいない
のですが、さまざまな要因が絡み合い、にきびとなって
現れるといわれています。
思春期のにきびは皮脂の分泌が原因なので、脂性の人は
できやすい体質に悩むようですが、大人にきびは乾燥肌の
人でもできてしまうのが特徴です。
こうしてみると、思春期のにきびと大人にきびは、表面的
には同じように見えても、その治療や根本的な改善には、
違った意識が必要なようですね。
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